#12 サイトへの誹謗中傷と過度な要求

マッチングサイトを運営していると、さまざまなお問い合わせやご意見が寄せられます。
特に知名度が高まるにつれ、誹謗中傷や過度な要求といったネガティブなコンタクトが増えてきました。

直近では、下記のように悪意を持って不正確な情報を拡散する者もいます。

空き家問題は非常に根深い問題であり、弊社ひとりの力では到底解決できるものではありません。

そのため弊社の運営するサイトでは、サイト運営に協力いただく「サポーター制度」を設け、物件調査等をおこなっていただく代わりに、所有者の了承が得られる前提で公開前に事前に優先交渉を行うことを許容しており、現在約2千名が登録。その仕組みをまた売りのひとつとしています。

『みん0サポーター制度』へのエントリー登録フォーム

https://zero.estate/supporter/

本件もそうしたサポーターの尽力の賜物となりますが、中にはこのように不正確な情報を拡散する者もいます。

誹謗中傷や悪質な告発は、個人や企業にとって大きな影響を与えます。特に本件は、個人を特定できる情報も含まれているほか、連携する自治体に匿名で入電するなど業務に支障を与えており悪質な内容です。

告発者は匿名を装っていますが、投稿に掲載されているメール文面から情報元は特定できていることから、具体的な法的措置を進めさせていただくことといたしました。


その他にも、物件の譲受が叶わなかったことに対する不満、過度な要求や一方的な催促などの問題も生じてきています。

マッチングの成立には、何よりも人々が互いに尊重し合い、誠実にコミュニケーションを取ることが重要です。急いで返事を求めたり、自分以外の誰かを責めることは、建設的な意見交換やコミュニケーションを阻害するばかりです。

人間の妬みや欲望は、時に理性を失わせ、社会にネガティブな影響を与えることがあります。私欲はほどほどにしつつ、何よりも日本の将来のために互いに尊重し、誠実なコミュニケーションを心がけたいところです。

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